ラパスとウユニは標高3,600m 以上に位置し、気候は4月～10月の乾季と11月～3月の雨季に分かれています。

日中は暖かくなりますが、高地にあるため、朝晩は冷え込みます。セーター、フリースやコートは必須です。 特にウユニを6月～8月に訪れる場合はしっかりした防寒具の用意をおすすめします。

アンデス山脈が連なるエクアドル（特にキト）、ペルー（特にクスコ・チチカカ湖）及びボリビア（特にラパス・ウユニ塩湖・ポトシ）の都市は、 標高2,800m以上に位置するため、空気が薄く感じられ、高山病にかかることが予想されます。

高山病は、血液中の酸素濃度が下がり、身体に様々な影響を及ぼします。 この状態で体に負荷をかけ、無理をすると最悪死に至ることもあります。

特効薬は酸素を吸うか、もしくは標高を下げることです。 しかし、これらの地域ではそのように重症になることはほとんどありません。ただ、高山病から来る頭痛、吐き気といった症状は 多くの人たちを悩ませます。 高山病を最低限に抑えるには、高所順応を事前にすることが一番の対策です。

たとえば、標高2,500ｍぐらいのところに滞在し、3,500～4,000ｍのところを行ったり来たりして徐々に標高を上げていきます。 このことによって体が慣れ、徐所に平地と同じように行動することができるようになります。 高度順応をする時間が無い場合は、体に負荷をなるべくかけないで行動を取ることが大切です。

普段よりゆっくり行動する、重い荷物を持たない、食べすぎないなど、酸素の消費を抑えることで、症状をも抑えることが出来ます。

近年は、ダイアモックスという利尿剤が高山病に効くと出回っています。 実際は高山病の薬ではなく、血液を酸性にする効果があります。それにより、呼吸が多くなり、効果的に体内に酸素を取り入れやすくなるというものです。 利尿作用があるので、いつもより多くの水を飲まなければなりません。また、薬を飲んでいるという精神的安定させる効果も高いです。 ただ、日本では処方箋が必要なことと、副作用が出ることもあるので、かかりつけの医師に尋ねてみるとよいでしょう。

マチュピチュ旅行メモ⇒
ボリビア旅行メモ⇒

ペルー：

・8名様以上のご予約の場合は、日本より添乗員が同行しますが、年末年始にてフライトが非常に混みあっておりますので、添乗員と同じフライトでない場合は、リマから同行となりますので、予めご了承下さい。
・高原列車は「ペルーレイルのビスタドーム」又は「インカレイルのエグゼクティブ」のどちらかを利用します（片道）。 どちらも天井の両サイドがガラス張りになった展望車両の列車です。
・マチュピチュ村滞在中の手荷物について：高原列車の荷物規定は、お一人様5KGです。そのためマチュピチュへは、必要最低限のお荷物でご出発頂きます。不要な荷物はドライバーに預け、ドライバーがクスコのホテルへお届けします。お荷物は、クスコホテルにてお受け取り頂きます。
・ワイナピチュ峰への入場は13:00までで、入場できる人数は1日400人までと制限があります。 ワイナピチュ登山は人気が高いためチケットが売り切れてしまう場合がございます。その場合は、代わりに「マチュピチュ峰」の登山へ英語ガイドがご案内致します。天候等の理由でガイドが危険だと判断した場合は、登山を中止する場合がございます。その場合はインティプンク（太陽の門）など他の場所をご案内させて頂きます。

ボリビア：
・1名様で参加のお客様は、塩のホテルのお部屋数が限られているため、同性のお客様と一緒にツインのお部屋をご利用頂く場合がございますので、予めご了承下さい。その場合は、一人部屋追加代金を減額させて頂きます。塩のホテル以外のホテルは、お一人部屋にてご用意させて頂きます。

・ウユニ塩湖滞在中の手荷物について：スーツケースなど大きな手荷物はラパスのホテルにお預け頂く事をおすすめ致します。ラパス／ウユニ間のフライトの重量制限は20KGですが、天候や機体の調子によりそれ以下の重量であっても積み込めない場合がございます事、予めご了承下さい。

・ウユニ塩湖での朝日・夕陽・星天鑑賞は、天候の関係でご覧いただけない場合がございますので予めご了承下さい。

・ガイドやドライバーの判断によりツアー順序を変更したり、時間が変更になる場合がございますので予めご了承下さい。ボリビア国内線は遅延が多く、フライトが変更になった際、大きく日程が変更する場合がございます。現地ガイドが出来る限り臨機応変に対応いたしますが、ご希望に沿えない場合もございますので、予めご了承下さい。

・車両について：車での移動の際は全て同じツアーの他のお客様と同乗して頂きます。ウユニでは４WD車を利用しますが、3-4人ずつに分かれてご乗車頂きます。また日本語ガイドが乗り合わせない車両もございますのでご了承下さい。