マチュピチュ

マチュピチュの旅行情報

マチュピチュはどんなところ?

マチュピチュは、1911年アメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムにより発見された。空中からしか確認できないマチュピチュは、スペイン人征服時代にも発見されなかったため、破壊される事なく、インカ全盛期より約400年間その美しい姿を保ってきた。発見より約100年、今も尚、人々を魅了してやまない、圧倒的美しさ、神秘的な失われた都市である。


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マチュピチュへのアクセス

日本→経由都市→リマ

北米経由:アメリカン航空(ダラス、ロサンゼルス、マイアミ)、デルタ航空(アトランタ)、ユナイテッド航空(ヒューストン)、エアカナダ(トロント)

リマへ:
ペルーの玄関口は首都のリマ。リマには、デルタ航空、ユナイテッド航空、および、アメリカン航空などを利用して、アメリカの都市で乗り換えるのが、最短ルートです。

リマ→空路→クスコ→マチュピチュ

マチュピチュのゲートウェイであるクスコ空港、チチカカ湖のフリアカ空港、アマゾンのイキトス空港はもちろん、世界遺産アレキパやインカ終焉の地、カハマルカへは、リマから国内線が接続しています。
特にリマ-クスコ間は運行も多く、ランペルー、タカ航空、スターペルーなどの航空会社が日に30便ほど運行しています。
その他サンティアゴ(チリ)・ブエノスアイレス(アルゼンチン)・キト(エクアドル)・ボゴタ(コロンビア)・リオデジャネイロ(ブラジル)など南米の各主要都市へのフライトも充実しています。

マチュピチュへ:
インカ帝国の首都であったクスコを通って行く必要があります。クスコへはリマから国内線(所要:約80分)で行くのが一般的です。クスコから、ポロイ駅(所要:約20分)もしくはオリャンタイタンボ駅(所要:約2時間)へ陸路移動、そこから列車に乗り換え、遺跡の麓のマチュピチュ駅へ到着します。
マチュピチュ駅(村)は遺跡へのゲートウェイ、村のメインストリートにあるバス停からマチュピチュ遺跡のゲートへシャトルバス(所要:約25分)が出ています。マチュピチュに行く観光客全員がこのシャトルバスを利用するため、特に早朝~午前中にかけては、バス停に長蛇の列が出来ているので時間に余裕を持って行動しましょう。

マチュピチュの見どころ

マチュピチュのホテル

マチュピチュの食事

マチュピチュ旅行メモ

コンセント形状
220V/60Hz、A,C型
プラグは基本的には日本と同じですが、一部違う場合もありますので、プラグアダプターもあれば便利です。
お持ちの電子機器・充電器が220Vに対応していない場合は、変圧器が必要になります。


高山病について
アンデス山脈が連なるエクアドル(特にキト)、ペルー(特にクスコ・チチカカ湖)及びボリビア(特にラパス・ウユニ塩湖・ポトシ)の都市は、標高2800m以上に位置するため、空気が薄く感じられ、高山病にかかることが予想されます。
高山病は、血液中の酸素濃度が下がり、身体に様々な影響を及ぼします。
この状態で体に負荷をかけ、無理をすると最悪死に至ることもあります。特効薬は酸素を吸うか、もしくは標高を下げることです。しかし、これらの地域ではそのように重症になることはほとんどありません。ただ、高山病から来る頭痛、吐き気といった症状は多くの人たちを悩ませます。
高山病を最低限に抑えるには、高所順応を事前にすることが一番の対策です。たとえば、標高2,500mぐらいのところに滞在し、3,500~4,000mのところを行ったり来たりして徐々に標高を上げていきます。
このことによって体が慣れ、徐所に平地と同じように行動することができるようになります。
高度順応をする時間が無い場合は、体に負荷をなるべくかけないで行動を取ることが大切です。
普段よりゆっくり行動する、重い荷物を持たない、食べすぎないなど、酸素の消費を抑えることで、症状をも抑えることが出来ます。
近年は、ダイアモックスという利尿剤が高山病に効くと出回っています。
実際は高山病の薬ではなく、血液を酸性にする効果があります。それにより、呼吸が多くなり、効果的に体内に酸素を取り入れやすくなるというものです。
利尿作用があるので、いつもより多くの水を飲まなければなりません。また、薬を飲んでいるという精神的安定させる効果も高いです。
ただ、日本では処方箋が必要なことと、副作用が出ることもあるので、かかりつけの医師に尋ねてみるとよいでしょう。
>高山病で死なないために

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