イグアスの滝

イグアスの滝旅行情報

イグアスの滝はどんなところ?

北米のナイアガラの滝、アフリカのビクトリアの滝と並び、世界三大瀑布の一つとして数えられますが、他の2つにはない迫力があるのはその数値からも明らかで、まさに世界最大の滝といえるでしょう。雨季には一気に水量が増し300ほどの滝が現れます。


 落差滝幅水量 / 分
イグアス82m4,000m390万トン
ビクトリア108m1,700m550l
ナイアガラ54m1,000m14万トン

「イグアス:Iguazu」の名前は、この地域に住んでいた先住民族グアラニ族の言葉で「大いなる水(Y Guazu)」と呼ばれていたことに由来します。この滝を含むイグアス国立公園は、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。

イグアスの滝へのアクセス

日本からイグアスの滝に行くには、まずブラジルのサンパウロ、リオ・デジャネイロ、アルゼンチンのブエノスアイレスに向かう。

日本→経由都市→サンパウロ

北米経由:アメリカン航空(ダラス)、デルタ航空(アトランタ)、ユナイテッド航空(ヒューストン)、エアカナダ(トロント)
欧州経由:ルフトハンザ(フランクフルト、ミュンヘン)、エールフランス(パリ)、ブリティッシュエアウェイズ(ロンドン)
中東経由:エミレーツ航空(ドバイ)、カタール航空(ドーハ)

日本→経由都市→リオ・デジャネイロ

北米経由:アメリカン航空(ダラス)、デルタ航空(アトランタ)、ユナイテッド航空(ヒューストン)
欧州経由:ルフトハンザ(フランクフルト)、エールフランス(パリ)
中東経由:エミレーツ航空(ドバイ)、カタール航空(ドーハ)

日本→経由都市→ブエノスアイレス

北米経由:アメリカン航空(ダラス)、デルタ航空(アトランタ)、ユナイテッド航空(ヒューストン)、エアカナダ(トロント)
欧州経由:ルフトハンザ(フランクフルト)、エールフランス(パリ)、アリタリア航空(ローマ)、ブリティッシュエアウェイズ(ロンドン)
中東経由:エミレーツ航空(ドバイ)、カタール航空(ドーハ)

=ブラジル側 イグアスの滝へのアクセス=

南西部のパラナ州に位置します。滝へは、最寄の町はフォス・ド・イグアスです。

空路

<フォス・ド・イグアス空港へ>
-リオ・デ・ジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン(ガレオン)国際空港から約2時間
TAM航空、ゴル航空が1日に5~7便の運行。
-サンパウロのグアルーリョス国際空港から約1時間45分
TAM航空、ゴル航空が1日4便の運行。
-ペルーのリマより週4便(日、火、金、木)、所要4時間15分

<フォス・ド・イグアス空港から>
フォス・ド・イグアスの町までは約12kmあり、バスかタクシーで所要約30分。
空港からイグアス国立公園への入り口までは、約10km、タクシーで約10分。

陸路

長距離バスは、リオ・デ・ジャネイロから毎日5便、所要22時間、料金は約R$200~。
サンパウロからは毎日9便、所要14時間、料金役R$146~。
長距離バスターミナルから、フォス・ド・イグアスの町までは約7kmあり、バスかタクシーで所要約15分。

フォス・ド・イグアスからアルゼンチン側イグアスの滝への行き方

フォス・ド・イグアスからアルゼンチン側のプエルトイグアスまではバスで約2時間。
プエルトイグアスからイグアスの滝までは、約30分。

=アルゼンチン側 イグアスの滝へのアクセス=

アルゼンチン側からは北東部に位置するミシオネス州プエルト・イグアスの町からのアクセスとなります。

空路

ブエノスアイレスから飛行機で約2時間でプエルトイグアス空港へ。
アルゼンチン航空やラン航空が毎日4-6便が運行しています。

プエルト・イグアス空港からアルゼンチン側イグアスの滝への入り口までタクシーで約20分。
プエルトイグアスの町からは約30分。

陸路

ブエノスアイレスから長距離バスで約18~23時間一日数便が運行しています。
コルドバからは約16時間一日1から2便、サルタからは約25時間一日1便が運行しています。

イグアス公園に入園して、ビジターセンターからは観光列車が走っています。
これに乗ってイグアスの滝のハイライト「悪魔の喉笛」へ。
終点で降りて、約1kmの遊歩道を歩くと到着します。列車は30分間隔で所要時間は約15分。
途中駅Estacion Cataratasで下車すると灯台型の展望タワーがあり滝を上方から眺めることができます。

イグアスの滝の見どころ

=ブラジル側=


=アルゼンチン側=

イグアスの滝のホテル

=ブラジル側=


=アルゼンチン側=

イグアスの滝の食事

=ブラジル側=

園内にレストランやカフェテリアがございます。
一般的なブラジルでのお食事は、主食は、米、パン、麺など。米と並びよく食卓に並ぶのは、豆料理です。他、国土が広くお肉が安いので、ブラジルでは肉料理をよく食べます。


=アルゼンチン側=

園内では、レストランやカフェ、売店がいくつかあります。シェラトンホテル内のレストランも滝を眺めながらの食事がお勧めですが、ホテル内ですので服装に気をつけましょう。

イグアスの滝旅行メモ

イグアスの滝のベストシーズンは水量の多い雨季(12月~2月)と言われますが、現地の夏休みと重なる為非常に混み合います。
イグアスの滝そのものが熱帯雨林の森の中にあるため、雨季以外の季節でも水量も比較的あります。その為、少し気温の低い9,10月頃もツアーにはお勧めのタイミングです。
他の観光地も巡る場合、イグアスの滝以外の観光地の良い時期に合わせて行程を組むのがポイントです。


コンセント形状
ブラジル
電圧は地域によって違い、リオとサン・パウロは110V、サルバドールとマナウスは127V。サオルイスやブラジリアなどは220V。周波数はいずれの地域も60Hz。中級以上のホテルには110Vと220Vの両方があるが、安宿は現地の電圧と同じ場合が多いです。プラグは日本と同じAタイプと、Cタイプの2種類があり、両用式の差し込み口を設けているホテルもあります。

アルゼンチン
220V/50Hz、BF, C, SE. 2O型
日本のコンセントは電圧、形状ともに合いませんので、変圧器および変換プラグが必要になります。

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