秘境ユーコン準州の辺境、オールドクロウ
■ポーキュパイン川を渡る野生のカリブーをご覧いただくチャンスがあります。
■カリブーの狩猟で生計を立てている先住民の狩猟シーンなど、生きる為に狩猟する民の動物への想いを目の当たりに出来ます。
■サーモン、カリブーのスモークなど先住民の知恵を学ぶことができます。
The Best Season
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オールドクロウ カリブークロッシング
秘境ユーコン準州の辺境、オールドクロウ
■ポーキュパイン川を渡る野生のカリブーをご覧いただくチャンスがあります。
■カリブーの狩猟で生計を立てている先住民の狩猟シーンなど、生きる為に狩猟する民の動物への想いを目の当たりに出来ます。
■サーモン、カリブーのスモークなど先住民の知恵を学ぶことができます。
ユーコン準州・北緯 68 度の北極圏内に位置するこの村は、古くからカリブーの季節移動の通り道として知られてきました。
ユーコンからアラスカへと抜ける 910 ㎞のポーキュパイン川をカリブーが渡るシーンを見ることが出来る数少ない場所です。
ポーキュパイン群と呼ばれるカリブーの群れは全体で15~18 万頭とも言われカナダに存在する5つの大群の1つです。
この村に暮らしているのは先住民のヴァンタット・グウィッチン族です。 彼らは現在もカリブーを主な食料として日常的に狩猟しています。 川を渡るカリブーの群れを(通常 10~20 頭単位)見られることもそうですが、そのカリブーを狩猟し、食料として解体するシーンなどを目撃することも出来、彼らの生活の一部を垣間見る旅として他では体験できないものとなるでしょう。
オールドクロウの人口は約 300 人。他の場所から道路でのアクセスはなく、飛行機、ボート、冬の期間はスノーモービルでのアクセスのみとなります。
カリブー観察は先住民所有のボートに乗せてもらいポーキュパイン川にて行います。
川を遡りカリブーが川を渡りそうな場所の対岸で待機します。
対岸にカリブーが姿を現し川に入ると、ボートに乗り込みカリブーの群れに近づきます。
モーターボートなのですぐ近くまで接近し、写真やビデオを撮る事が可能です。
観察は 9 ~ 16 時の終日行います。
村では獲ったカリブーを解体し、スモークしているスモーク小屋を見学したり、川沿いには狩猟の時に利用するキャンプがありそのキャンプを訪れてお話を聞いたりすることが出来ます。
いまだに続いている狩猟生活の一端に触れるまたとない機会です。
村の反対側はツンドラ地帯となっています。
秋には低潅木が紅葉しその紅葉の中をハイキングすることが出来ます。
カリブーが通る獣道や永久凍土を実際に歩くことでよりこの地区の自然を体感することが出来ます。
ガイド | |
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最小催行人員 | 2名 |
発着地 | ホワイトホース空港 |
食事 | 朝5回/昼5回/夕6回 |
利用予定ホテル | ホワイトホース/ハイカントリーイン、ウエストマークホワイトホース オールドクロウ/キャンプ 又は同等クラス |
備考 |
■利用予定ホテル
ホワイトホース/ハイカントリーイン
ウエストマークホワイトホース ・オールドクロウ/ キャンプ
■宿泊施設について
ポーキュパイン川沿いに先住民が自分で建てた簡易キャビン(キャンプ)に 滞在します。
この場所は村から離れており、カリブーやサーモン漁をする時に 滞在するために作った場所ですので、シャワーやベッドはありません。
寝袋とマットを使用し床に寝ていただきますが、ストーブで暖まったキャビンにて 先住民と寝食を共にする体験は一生の思い出になるでしょう。
ガイドがお食事のお世話をいたします。
村にレストランはありません。ホワイトホースから食材を持ち込み、ガイドが3食料理を作ってお客様にお出しするか、または、自炊となります。
ガイドが作る場合、以下のようなメニューになります。
朝食:フルアメリカン(パン、卵料理、ベーコン等)
昼食:サンドイッチ、スナック
夕食:ステーキ、サーモンなど
オールドクロウ | 平均気温(℃) | 降水量 (mm) |
時刻 | ||
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最高 | 最低 | 日の出 | 日の入 | ||
9月 | 7.8 | -1.5 | 18.0 | 7:26 | 21:03 |
■オールドクロウ周辺は9月最低気温がマイナスとなります。
カリブーウォッチングは川を船で移動するので防寒は重要となります。
寒さに備える手袋、フリース、防水性のジャケット、ニット帽、厚手の靴下、上下分かれる雨具などをお持ちください。
共同装備(食料、食器、テントなど)が発生した場合はご負担にならない程度に分担してお持ちいただく場合がございます。