ラストフロンティア、アラスカ。夜空に煌めくオーロラ、無数の氷河に刻まれた数多くの未踏の大地。グリズリーやムースにカリブーなどの動物たちの住む大地の一方、油田開発に翻弄された生活。甘美な響きを持つ呼び名の裏側に、数多くの苦難を乗り越えて今日のアラスカの大地が存在しています。
是非一度アラスカの大地に足を踏み入れ、自然と一体になった環境に身を置いてみませんか。
日本からアラスカへは夏季・冬季にはチャーター便の運航もありますが、一般的なルートとしては、デルタ航空を利用してのシアトル経由、エアカナダ利用のバンクーバー経由がスムーズです。
アンカレッジへはシアトル経由のほうが便数も多く利便性が高い。
フェアバンクスへはアメリカのシアトル経由が一般的。シアトルからはアラスカ航空が1日、2~3便の運航。
「人間は大自然にとって訪問者にすぎない」と言う考えのもと管理されているデナリ国立公園には原始的大自然が残されています。公園内ではグリズリーベアー、ムース、カリブーなど40種ほどの哺乳動物やアラスカの州の鳥ライチョウやイヌワシなど100種を超える鳥類など多くの野生動物との出会いが待っています。
アラスカ南部の海岸沿いに流れ込む多くの氷河。クルーズ船に乗り海にそそり出るかのような大迫力の氷河をご覧頂きます。ラッコやアザラシ、多くの海鳥などとの出会いも待ち受けています。
アンカレッジの西に位置するアラスカ半島の付け根に広がる国立公園。
公園内に聳える標高2,047mの活火山カトマイ山に由来しています。
1912年のカトマイ山(ノバルプタ山)の大噴火の時に200mもの厚さの火山灰が積もり、 その隙間から何本もの水蒸気、ガスが立ち上り、その名も「1万本の煙の谷」は人気の観光ポイントです。
また、カトマイ国立公園は世界最大のグリズリーベアの禁猟区として有名で、多くの写真に撮られている川を遡上中のサーモンを捕獲するグリズリーベアの写真は、ここカトマイ国立公園で撮影されています。